訃報 1970年卒 佐藤 昭様ご逝去

哀しいお知らせがあります。

1970年理工学部卒、佐藤 昭さん(建築班)はかねてより病気療養中のところ、5月23日(火)にお亡くなりになりました。

心よりご冥福をお祈り申し上げるとともに、謹んでお伝え申し上げます。

 

東寺五重塔前で

 

佐藤さんは2代目の建築班チーフとして活躍されました。

 

↓写真の法界寺模型は、1967年10月末に開催の青山祭で展示した作品です。佐藤さんが中心になって作製したものとお聞きしました。

 

コロナも落ち着いていることから、通夜、告別式が営まれるとのことです。

 

場所:さいたま市ひかり会館 さいたま市中央区本町東5-13-29

       電話048-852-5561

通夜:  5月28日(日)17時

告別式: 5月29日(月)10時

 

   ここに詳細をご通知させていただきました。

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コメント: 4
  • #1

    平岩基一 (水曜日, 24 5月 2023 20:46)

    建築班の大先輩である佐藤様の訃報を受取り、びっくりする共に非常に残念な思いです。最近はあまり親しくお話しする機会はありませんでしたが、いつも優しく微笑んでおられた姿を思い出します。心よりご冥福をお祈りいたします。平岩

  • #2

    角替 稔 (木曜日, 25 5月 2023 00:42)

    一年後輩に当たり同じ理工学部後輩第一号もあり親しくしていました。
    麻雀好きで、上がり直前になるとシ~シ~と歯から煙をを飛ばし目を皿にして自分の牌をジッと見つめる生真面目さが彼をよく表していました。
    古美研でも、班は違いましたが研究熱心で真面目で、先輩から可愛がられ、後輩から慕われているのがよくわかりました。(理工学部の廻沢キャンパスで会うことは滅多に在りませんでした・・・第一小生が行く事が滅多になかったから)
    定年後には、松田、小西(故人)武の4人で伊豆下田や箱根の彼が勤めていた会社の保養所に一泊した想い出が懐かしいです。又、東京での古美研OB会の時、久し振りに会った彼が深刻な顔で病を打ち明けてくれた時の事をよく覚えています。それ以降彼に直接会う事は無くなりました。約15年間、温かいご家族と共に病と闘っていたんだと思います。

    古美研の甃会が若くて元気な人達に引き継がれて行くのをWEB見る喜び、安堵感・・・反面想い出深い先輩、同僚、後輩だった人達が段々少なくなって行くのに胸が痛みます。 合掌



  • #3

    種村清六(69年卒・建築) (金曜日, 26 5月 2023 08:37)

    佐藤さんが私より早く逝くなんて!私は彼に二つの「借り」がありました。
     先ず一つは古美研現役時、1967年・建築班のチーフだった私は青山祭の出品を法界寺の模型
    (同志社大学が作製)と対抗心丸出しで決めました。余り文句を言わない佐藤君に押し付け、2ケ月程で模型が見事に完成しました。自慢顔の私!(今だとパワハラだ)
     二つ目は退職直後、同期の福寿君と逢坂君が相次いで急逝しました。私はOB会の当番で、急遽
    二人の「偲ぶ会」(2006年、3月開催)を開く役目になりました。
     二人の写真収集・選別・投影フイルム化とBGMの選択・編集等を佐藤君に協力を依頼しましたら
    現職の仕事を抑えて献身的に援助してくれました。その上、自社のOHPを借り出し、見事に偲ぶ会の演出をしてくれた恩は一生忘れられません。
     それを機会に定例的(我々世代・隔年)にOB会が開催され、その後、彼を含めた古美研仲間とゴルフをやる間柄になりました。彼は道具に拘らず(アメ横で中古の安クラブで)プレイ後のスコアを飄々と告げ常に我々仲間より良かった。
     この借りを返そうと思いつつ、コロナ禍にかこつけ、できず終いで申し訳ない気持ちでした。
    恥ずかしながら、最近彫った阿弥陀去来の駄作を彼の棺に入れさせてもらい、非礼を詫びると共に
    ご冥福をお祈りします。合掌

  • #4

    朝倉重寛(70年卒・彫刻) (土曜日, 17 6月 2023 09:22)

    佐藤さんは古美研の同期生で建築班のチーフでした。麻雀もゴルフもしない私との接点は限られておりましたが、そんな中、私が一番に思い出すことがあります。
     それは、私たちが役員になり、年間のテーマを決めるときのこと、佐藤さんから提案された「造形美とその精神」という案に、私は衝撃を受けて、これだ、これがいいと思い、皆さんも賛同して即決したという経緯がありました。(古美研機関誌「甃4号」に掲載)
     後年、病気になり直接お会いすることが減りましたけれど、病気から回復されて旅行などもいかれていることを聞き、安心しておりましたが、最近になり新たに病に罹り闘病されていることを聞き武さんとお見舞いに伺いました。酸素吸入をされて息苦しい中、意識はしっかりされており、武さんと私のことは、わかったわかった、来てくれてありがとう、という気持ちがその大きく何度もうなずいた様子ではっきりとわかりました。 佐藤さんどうぞ安らかにお休みください。
    ご冥福をお祈り申し上げます。