先にご案内の通り、郡山市立美術館館長、鈴木誠一さんの自主企画展「日本ガラス工芸の先達たち」が開催されております。真っ青な秋空が美しい2020年11月8日(日)甃会有志6名が同美術館を訪問し企画展を鑑賞いたしました。ガラス工芸の芸術性に取り組んだ3人の作家たちの作品は、大変見ごたえがありどれもが素晴らしいもので、時がたつのを忘れるようなひと時を過ごしました。常設展も興味深く、美術館の建物も大変立派であり、オープン以降30年近くも美術館を育んできた郡山市の文化度の高さを感じることができました。また訪れたい美術館です。
郡山市立美術館訪問に先立ち、9月配布の甃会お知らせに投稿された島田(野田)貴子さんにアドバイスをいただき、福島県白河市を中心におもしろ狛犬や芸術性の高い狛犬を見て廻りました。また戊辰戦争で奥羽越列藩同盟軍と新政府軍との激しい攻防の舞台となった白河小峰城(日本100名城)も見学しました。
有志メンバーは、大変気持ちの良い天気の中充実した一日を過ごしました。
<熊野神社(白河市大信下小屋)のおもしろ狛犬(はじめちゃん)>
<白河小峰城(白河駅近く)戊辰戦争白河口の戦いで落城。平成3年(1991)に三重櫓、平成6年(1994)に前御門が江戸時代の絵図に基づき忠実に木造で復元>
<南湖神社(白河中心南湖公園隣接)島田貴子さんの御祖父、野田平業作の狛犬。透かし彫りの鞠も素晴らしい>
<鹿嶋神社(白河市東下野)石工小松寅吉の最高傑作といわれている狛犬。東日本大震災で甚大な被害を受けた>
<石都々古和気神社(石川町(高校野球で有名な学法石川の近く)雲に乗り、後ろ脚を跳ね上げた有名な狛犬>
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